着床前診断・男女産み分けについて

着床前診断・男女産み分けについて
着床前診断・男女産み分けについて

着床前診断とは

タイ国でメインに行う着床前診断(PGT/A)とは、着床前胚染色体異数性検査といい、胚盤胞に到達した受精卵の染色体を解析し、受精卵が子宮に着床して妊娠してしまう前に、染色体に異常がないかどうか調べる最新医療技術です。

具体的には、受精卵の胎盤になる部位(5−10細胞)を取り出し、その DNA を解析して正常な胚のみを子宮内に移植することで、健康で男女の性別も決められ、望み通りの家族計画が立てられる。こんな時代にこそ必要な最新技術です。

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採卵・着床前診断・移植までにかかる病院費用内訳

着床前診断にかかる代金

着床前診断にかかる代金

1,500,000

※以下、1~5の合計金額となります
※金額は全て2023年6月時点でのレートで算出(1,467,000円)
※航空券、宿泊費用の代金は含まれていません

1:ゴールドニューパッケージ(採卵パッケージ)に含まれる費用

*必要な血液検査(ご夫婦共)

  • 一般血液検査
  • 梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV
  • E2・LH・FSH ・P4(ホルモンモニター検査)
  • 経膣超音波検査(必要に応じて無制限)
  • 採卵・採卵時の麻酔(ドクター費用込み)
  • 卵子・精子準備
  • 顕微授精
  • 受精卵培養
  • アシストハッチング
ゴールドニューパッケージ(採卵パッケージ)に含まれる費用

560,000

2:パッケージに含まれない費用

*着床前診断代金(1受精卵につき10,000THB)+凍結費用(4,000THB)
*5日目、6日目の培養費用(10,000THB)

例)3受精卵を着床前診断した場合、42,000THB(168,000円)

パッケージに含まれない費用

3受精卵の場合 約168,000

3:卵巣刺激注射にかかる費用

*卵巣刺激注射(約75,000THB)
*薬剤運搬代金 50,000円

350,000

4:移植パッケージ

200,000

5:弊社ケア代金

189,000

注意事項注意事項

現在円安が過去一進んでいるため、タイバーツを円に換算するとこのような価格となります。
病院費用は常にタイバーツにて計算されますので円安が止まればさらに安くなることも可能です。
(その逆も然りですが。。。。)

着床前診断の状況

日本における着床前診断はまだ歴史が浅く一般的な検査や治療法では無い為、実施数が少なく医師の技術も発展途上なのが現実です。
また、実施には日本産婦人科学会への認可が必要になり許可を受けられる対象夫婦は限られ、保険適用外の為、費用も高額になります。

日本で着床前診断を行うデメリット日本で着床前診断を行うデメリット

  • 実施数が少なく、医師のスキルレベルが低い
  • 学会から許可を受けるまで平均1年程かかる
  • 着床前診断における診察・治療全てが保険適用外
  • 両親の染色体検査の提出や、不育症の検査が必要
  • 着床前診断のカウンセリングに時間がかかる
  • 子どもの性別は学会の規定により伝えられない

それに対し、タイ国では着床前診断は合法

タイ国では着床前診断は30年以上前から実施されており、上記のような縛りがなく、希望すればすぐに検査を実施することができます。
人間の染色体異常は37歳以上で急激にでることが研究によりわかっています。着床前診断を成功させるためには、一日でも早く検査をすることが成功への近道です。

下記はタイ国の産婦人科学会における決定事項です。項目は多岐に渡る為、詳細についてはお問合せ下さい。
ただし、タイ国で着床前診断は合法である為、安心して施術を受けることが可能です。

着床前診断の目的

胚移植前に着床前診断を実施することにより、染色体異常がないと確認された胚を移植できます。つまり染色体異常がないと分かっている正常な胚だけを移植することにより下記のメリットが期待できます。

  • 01 流産の予防
  • 02 妊娠率の向上
  • 03 元気で健康的な
    赤ちゃんが産まれる
  • 04 安全かつ、
    短期間な出産
  • 05 男女の性別が
    事前に判定可能
  • 06 総体的に
    費用対効果が高い

着床前診断の方法

胚盤胞期(採卵後5日目の胚)から孵化した胎盤になる部位の殻に微小な開口部を設け、細いガラス針を使用して、ランダムに胚の細胞を吸引し、フリッキングという技術により切断します。採取された細胞は異物混入を防ぐために洗浄され検査にまわされます。
着床前診断の目的は正常胚を識別することですが、少なからずこの検査を行うことにより、胚に傷がつきます。

診断する胚から細胞を切り離すにはフリッキングしますが、その技術が低いほど胚にダメージが起こります。また、洗浄する際に細胞を見失った場合、もう一度胚から細胞を取り出さなければならず、一度凍結した胚を再解凍するため、ダメージはさらに上がります。また検査技術の差により誤った検査結果が生じる可能性もあります。

着床前診断の方法

このように、着床前診断の医療技術が十分に高くないと、せっかく着床前診断をしても胚のダメージが大きくなります。
私達が、タイでの着床前診断を勧める真の理由がここにあります。

タイ国では、着床前診断の価格が安いため、世界各国から受注があり、1か月でかなりの数の細胞取り出しが行われており必然的に経験値があがります。
すなわち着床前診断を成功させるためには、経験値がものをいうのです。

着床前診断のメリット

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着床前診断の方法

男女産み分けについて

性別を決めるのは男性側の精子で、女性の卵子にはX染色体しかないことを知っていましたか?

男性の精子がX染色体なら、受精後に女の子(XX)、Y染色体なら、生まれてくる子供は男の子(XY)になるのです。

スマイルクリニックが産み分け専門の Clinicと言われてきたのは、培養士ティダが提唱した「PH5.5」という魔法の数字にあります。
PHスケールでは、7が中性を示し、それ以下だと酸性、それ以上だとアルカリ性、すなわちPH5.5は酸性です。
精子、Y染色体(男)は酸性に弱く、X染色体(女)は酸性に強いという特性があります。
産み分けといえば、世の中に広く認知される産み分けゼリー。この商品はこの理論を基に開発されています。
ゼリーにより酸性環境を作り、Y精子を弱らせ、X精子だけを残すという考え方です。(これは、女の子を産み分けたい場合です。)

男女産み分けについて

【注意】

残念ながら、この方法の効果を示す明確な証拠は確認されておりませんが、確率的には、10%程度向上すると言われています。

この10%を99.9%にするには、着床前診断により性染色体23番目を調べるしかありません。

スマイルクリニックでは、体外受精をする前にまず、10%の向上を目指して、産み分けゼリーと同じ環境下のもと、精子を選び出す努力をします。

1.精子を酸性のpH5.5環境に置き、酸性に弱いとされるY精子を減らし、X精子をより多く選び出します。

2.その後に着床前診断で性染色体を調べ、XXであれば99.9%の確率で女の子になります。

このように、あくなき挑戦を続けていくこと。

スマイルクリニックが産み分けに特化していると言われているのは、産み分けゼリーの理論にしたがい、まずは精子の選別をして確率をあげること。そして、経験値をあげるため数多くの症例をこなすことで、着床前診断のダメージを最低限におさえ、移植を成功させていることにあります。

スマイル Clinicのリポート

この画像は、スマイルクリニックの全染色体検査結果のレポートです。内部に、受精卵番号、受精卵のグレードが記載されていて、検査対象のすべての受精卵について

1.全染色体の結果
2.性別

が分かるようになっています。

この画像では、性染色体の部位でXが1本、Yが1本なので、XYを示しこの受精卵は男の子であると分かります。
このレポートを受けとり、どの受精卵を移植するか選択するのはお客様です。
一回で着床するかどうかは別として、全染色体が正常で、女の子の受精卵を選べば99.9%、女の子が生まれてきます。男の子の受精卵を選べば99.9%男の子が生まれてきます。
これが着床前診断で99.9%男女を産み分けるということです。

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